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最近感じたこと 某有名筆記具メーカーの法人営業のひとから商品説明を聞く機会があった。もちろんきたきつねのことは知らないはずだ。これが自社製品についてきたきつねよりも知らないときていた。 何度も「これはこうじゃないの」と聞くけれど「違います、こうです」と頑張るので、どうでもいいやと思って帰ってきた。多分自分の担当の製品ではなかったのだろう。でも、いくらアイテム数が多くても自社の製品のカタログは見ておいて欲しいものだ。 昔出会ったやはり大手のメーカーの営業の人は、仕事以外では文房具のことは考えたくないといっていたが、仕事と割り切って文房具を売っているとしたらこれも悲しい。自分の売る商品に愛情がなければ、買う方も買う気持ちにならないだろう。 少子化、ＯＡ化で文房具が売れなくなってしまっているといわれているけれど、ヒット商品はあるし、前回書いたように文房具関連の書籍が出ると売り切れになる。 文房具には、潜在的な需要があるわけで、求められているものが作られていないということではないだろうか。需給のミスマッチを解決する何かがあるはずだ。 （2004.4.12） |