定番文房具（４） ホッチキス
オフィスで紙を綴る道具として定着しているのがホッチキスだ。一般名称としてはステープラーかも知れないが、どうもしっくりしない。ホッチキスはやはりホッチキスだろう。これこそ定番中の定番の文房具だ。
最近ではコピー機にホッチキスが組み込まれてしまって、自動的に好みの位置を止めてくれるようになっている。足の長い針を使っているので、針を取るのにひと苦労というのが困ったものだ。
ホッチキスは、針のサイズでとめることができる紙の厚さが決まっている。普通は、厚いほうから１号、３号、１０号の３種類のサイズのが使われている。オフィスの机や家庭では１０号針が定番だろう。ところで、２号とか８号というのはあるのだろうか。これは一度研究したいと思っている。
最近、ユニバーサルデザインということで、普通のホッチキスの数分の一の力で紙を綴じることのできるものも出ている。欧米では昔から力のいらないプライヤー型のステープラーが売られているが、日本では普及していないのも不思議だ。
きたきつねは、ＭＡＸのフラットクリンチにステンレスの針を入れて愛用している。
