■最近のボールペンはなんか変
某社のボールペンでラバーグリップが非常に長い商品がでている。この商品ほどではないにしても他のメーカーのラバーグリップも以前より長くなっているような気がする。
なぜラバーグリップ長くなってきたかというと、若い世代がボールペンを縦に握るような持ち方をするのに合わせたためのようだ。正しい持ち方で筆記できるようにボールペンが使えるようにデザインで矯正するのではなく、変わった持ち方を推奨するような改悪はいかがなものだろうか。
売れるからといってユーザーに迎合するメーカーのあり方に不審をもつのはきたきつねだけだろうか。確かに売れなければ、企業としては困るというのは判るが、売れるなら何をしてもいいのだろうか。企業の倫理のあり方に問題がありはしないだろうか。
ラバーグリップが長くなったことの影響は、もう一つ問題になっている。それは、ラバーの長さの影響を受けてキャップが極端に短いボールペンが多くなっていることだ。キャップが申し訳程度の大きさのものは、扱いずらく、キャップを紛失する可能性も大きくなる。これはなんとかして欲しいところだ。
