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気になるお店 銀座書斎倶楽部（東京都銀座） 銀座５丁目にあった銀座文具が今年の一月に店名を変えてリニューアル・オープンしたということは新聞で知っていたが、なかなか行く機会がなっかった。ようやく近くに行く用事があったので寄ってみた。 全面ガラス張りで濃い緑のテントの庇のちょっと見には、ブティックかカフェテラスという感じの外観の店舗だった。ネーミングは、青山の「書斎館」を意識しているのだろう。 店内に入ると伊東屋本店の中二階のような雰囲気の店になっていた。背の低い什器に、単価の高い商品がさらっと並べてあって、以前の色々な商品が詰ったという店内とがらりと変わっていた。店員も２名できちんとした制服にして、高級店だぞという主張していた。 アンティークなタイプライターなどのディスプレーも雰囲気作りに一役買っている。通信を出していたり、もの作り講座を開いたりして、区別を図ろうとしているようだ。 特に欲しいものがあったわけでもなく、店内を一巡して帰ってきたが、なかなか動かないような商品が多いような気がしたが、ユーザーには判らないなにかプロの目というものがあるのだろうと思いながら店を後にした。 (2004.5.24) |