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気になるお店 サンパピエ 札幌市の紙製品卸しの日藤株式会社のアンテナショップが「サンパピエ」だ。市の中心部からちょっとはずれたところにあるビルの一階で、それほど売り場面積は広くはないが、店内の雰囲気がいいと思う。 紙製品を中心に、一般文房具が置かれていているが、紙製品卸しらしく、洋紙だけでなく、和紙、ラッピングなどもあって、紙製品は比較的よく揃っているようだ。 筆記具などは、新製品もうまくピックアップしていて、売り場面積の割には充実している。それに、なかなか扱っているところのないOHTOの「リバティー」があったのは、さすがに仕入れがマニアックだ。 毎週木曜日が「サンパピエの日」ということで、店内の商品を割引きで販売している。サービス券やスタンプなどよりはいいかもしれない。 アンテナショップだからだろうか定休日が土、日、祝日というのは、どうかと思うが、店舗のロケーションがビジネス街で、休日の人通りが少ない場所ということで、仕方がないかもしれない。 「サンパピエ」という店名は、どのような由来か判らないが、「サンパピエ」とはフランス語で「紙がない」という意味だ。フランスでは、「サンパピエ」が滞在許可証を持たない不法滞在者という意味でもつかわれている。紙を売っているのに「紙がない」というのは面白い。 (2004.10.4) |