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ネット通販とネットオークション その２ 万年筆は、古くからビンテージ物がオークションで取り引きされているが、ネットオークションでは普通の万年筆がでていたりする。それよりも面白いのは、今では売れなくなってしまった様な、古い普通の文房具が売れていたりする。もちろん送料の負担は落札者が負担することが多い。 ネットオークションを見ていると、世の中には、変わった物をコレクションしている人が沢山いるということがわかる。売れずに店頭や倉庫の中に何年も眠っている商品を欲しい人が沢山いるということだ。もちろん普通にどこでも手にはいるものではなく、廃番になったものやその消耗品が中心になる。文具店は売りたいと思っていても、その文房具を欲しい人は、日本中に散らばっている。その両方をつなぐことのできるものがネットオークションである。 ネットオークションは広い市場で、買い物にくる人数が多いだけでなく、その人達は必要な物には確実にお金を出すのだ。ネットオークションに参加することは非常に簡単な反面、詐偽行為もあるので注意は必要であることは知っておくことは常識だろう。 (2001.2.13) |