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ブームを作った文房具 続システム手帳 システム手帳の基本スタイルは、20世紀初頭の米国で開発され、その後開発した会社がイギリスに移って有名になった。大きさは、ホテルの部屋に置いてあるバイブルに近いサイズでということらしいが、イギリス軍のす全ての階級の軍服のポケットに入る大きさだという説もあるようだ。 リフィルには、スケジュール、アドレス、ノート、ダイアリー、Ｔｏ−Ｄｏ、地図、ポケット、カレンダーなど多種多様なものがそろっていて、ユーザの目的に合った専用の手帳を作ることができる。流行した当時よりは、市販のリフィルの種類が減ったが、それでもユーザーの選択の幅には広いものがある。 もちろん、リフィルをパソコンで自作することも可能で、テンプレートを提供してくれるＷｅｂサイトが多数存在する。プリンターで印刷して、專用パンチで穴を開け、オリジナルのリフィルのシステム手帳を作り上げることができる。 スケジュール管理、データ整理、金銭管理、記録などをこなす、小さな書斎、秘書役を１冊の手帳で作り上げることができるのだ。インターネット上にはシステム手帳の愛用者のサイトがあり、使い方や商品の紹介など多様な情報が提供されている。 (2002.4.22) |