■気になるお店 庄文堂(仙台市)

きたきつねは仕事で地方都市を訪れることがあるので、そんな時には時間があればできるだけ街を歩き文具店を探すことが多い。最近、久しぶりに仙台市に寄る機会があったので、青葉区中央のアーケードを文具店を探して歩いた。

始めに見つけたのが庄文堂だった。外観はにはあまり気配りは払われていないようで、ちょっと気になったが、店内に入ってみた。入り口を入って直ぐのところにミドリの和文具のコーナーがあり、奥にはいると狭い店内を生かした棚の配置など細かなところに注意が払われていると感じた。平日だったが、若い女性を中心にユーザーが多数店内を巡っていた。

店内の照明が心持ち暗いような印象があるけれど、品揃えは行き届いているようで、新製品もうまくディスプレーされていたが、もっと積極的な情報提供のあるディスプレーがあると良いのではないだろうか。

最近の状況は文具店には、決していいとは思えないが、地方都市に地域に密着した楽しそうな文具店があるというのはうれしいことだ。

庄文堂
(2002.4.15)

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