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文房具のデザイン 文房具ファンとして文房具をいつも観ていて、日本の文房具の機能と品質が素晴らしいだけに、デザインの貧弱さが気になっている。 コクヨがユニバーサルデザインを中核としたシリーズの文房具を作っている。きたきつねは、全ての商品がユニバーサルデザインとして成功しているとは思っていない。それは、ユニバーサルデザインは誰でも使えるという機能だけではないと思うからだ。やはり持っていて楽しい、持ちたいと思う美しさが必要だろう。 それよりも基本的に文房具は、だれでも使えて、持っていて美しいというデザインでなければならないと思う。同じようにただ美しいだけではだめで、道具としての機能が満たされたデザインでなければいけない。そのようなデザインの文房具は、だまっていてもユニバーサルデザインになるのだはないだろうか。 100円のボールペンだから、適当にといった扱いでデザインされているような気がするのはきたきつねだけだろうか。値段が高くてデザインが素晴らしいのは当たり前だろう。マスプロで大量に出回るものこそ、非常に多くの人が使うのだから、素晴らしいデザインでなければいけないと思うが、どうだろう。 (2004.11.22) |