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ＩＳＯＴ２００１ 今年も７月１２日から１４日の３日間、国際文具・紙製品・事務機器展（ISOT2001）が東京ビックサイトで開催された。文房具フリークにとっては年１回のお祭りで、きたきつねは第１回から一度も欠かしたことがない。業界になんの関係もないきたきつねにとっては、最大の情報源となっている。 この数年では、比較的賑やかな雰囲気を感じた。でも、海外ブースの勢いのなさや、昨年発売の製品が新製品として出ていたりと気になるところはあった。 １２回も見ていると、企業の財務状態や企業の雰囲気が、ただの通りすがりのユーザーにも判るようになってくるのは不思議なものだ。それと、ＯＥＭの流れが判ったりするのも大きな展示会ならばこそのことだろう。 発表された新製品の中には注目すべきものはいくつかあって、確実にヒットするだろうなと思うものもあったが、思い込みだけで泡のように消えてしまうだろうなと予測できるものもあった。この予測が当たるか、当たらないかは次回のＩＳＯＴまでにはっきりするだろう。それを楽しみに１年暮らすことになる。 (2001.7.23) |