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■三菱鉛筆 Ｕｎｉ プロパスイレーザブル <オフィスでは、ワープロばかりを使うようになってしまっているので、ボールペンやサインペンなどを使う機会が極端に減ってしまっている。ただ筆記具の中で蛍光マーカーだけは、コンスタントに使っている。 蛍光マーカーは書類のチェック、説明資料のハイライト、新聞の切り抜きの指示などに使っていて、非常に便利だ。さらに黄色のマーカーだとコピーを取っても影響がないのが良い。 04年11月に三菱鉛筆から消せる蛍光マーカーの「u niプロパス・イレイサプル」が発売になった。このマーカーは消しゴムで消せるゲルボールペンの「ユニボール シグノイレイサプル」と類似の原理を使っているのだろうけれど、直液式になっているのが特徴だと思う。 マーカーの描線は、キャップ先端についている、硬いプラスチック製の専用の消し具で消すことができるけれど、消しゴムでも強く擦ると消すことができたった。ただ、ＯＡ用紙のように紙の表面が比較的滑らかなものでは、綺麗に消すことができるが、ちょっと紙の表面が粗いと、紙の繊維の間にインクが入り込んで、ちょっと消し残りが出るようだ。 気になるのは、消せる蛍光マーカーがどれ位の利用があるかということだろう。同じような目的で発売になったぺんてるの「ティーチーズチェッカー」という消しゴムで消せる蛍光色のシャープがあったけれど、普及すること無く今は廃番になってしまっているので気になるところだ。 （文具と事務機 2006年3月号掲載） |