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■コクヨ ドットライナーホールド 昨年６月にコクヨから新しいタイプのテープのり「ドットライナー」が発売になった。「ドットライナー」は、のりが点状のパターンになっていて、これまでのテープのりの欠点だった、のり切れの問題がなくなった。そのため、スムースなのり付けができるようになっている。きたきつねは、テープのりの愛用者なので、「ドットライナー」の「しっかり貼るタイプ」と「貼ってはがせるタイプ」の両方を買ってきて使っていて、満足していた。 その後、携帯に便利な小型の「ドットライナーミニ」が、今年の６月にさらに使いやすさを増した「ドットライナーホールド」が発売になった。この「ドットライナーホールド」は、これまでのテープのりの違って、手に持ってのり付けができるという全く新しい機能を持っている。これも直ぐに買ってきて使ってみた。 実際、封筒ののり付けに使ってみると、簡単に真っ直ぐにのりを付けることができた。形が少し大きいのだけれど、手の小さい子供は机の上に置いて使うこともできる。カチカチ握ると、紙送り機能があって、点状にのり付けもできる。さらに、紙を挟む部分を開くと、これまでのテープのりと同じ使い方もできる。 完璧とはいかないけれど、「ドットライナーホールド」はユニバーサル文具といってもいいのではないだろうか。久しぶりに、きたきつねの愛用文具が増えた。「ドットライナー」の詰め替えテープが使えると良かったに、それだけが残念なところだ。 （文具と事務機 2006年8月号掲載） |