オリジナル野帳用ペンホールダー
きたきつねは文房具ファンであると同時にバードウォッチャーでもあるので、バードウォッチングに行くときに記録のためにノートを使っている。私の使っているのは、測量用の野帳で、レベルブックとスケッチブックの２種類を良く使っている。シャツの胸ポケットにぴたりと収まる大きさで、表紙が厚く片手に持って記録を書き込むのに最適なものだ。もちろん野帳に書き込むのは鉛筆が適している。鉛筆は、雨でも雪の中でも使えるし、消すこともできる。でも出先で芯が折れるとナイフがないとこまるので、0.9mmのシャープペンシルを使っている。それもプラチナの「プレスマン」に決まりなのだ。
このシャープペンシルと野帳を別々に持って歩くと、シャープペンシルを落としてしまうことが多い。一度、シャープペンシルに紐を付けて野帳に固定して持ち歩いたことがあるが、紐がじゃまでどうしようもなくてこまった。
そこで、考え出したのがベルクロ（別名：マジックテープ）を利用することだった。シャープペンシルにベルクロの柔らかい方を止めて、野帳にベルクロの固い方を付け、それにシャープペンシルを固定する方法だった。でき上がった野帳は非常に便利で、それ以来シャープペンシルをなくすことが無くなった。ベルクロ付の野帳がもう10冊近くなった。
このペンホールダーは、アウトドアー雑誌「Be-Pal」にアイデアとして紹介された。
